石山寺の歴史とドラマに登場するシーン
大河ドラマ「光る君へ」の舞台となった石山寺を初めて訪れた吉高由里子さん。
奈良時代に創建された石山寺は、京都から程近く、霊験あらたかな観音霊場として平安貴族たちから厚く信仰されました。
吉高さん演じるまひろと仲良しのさわと共に石山寺に籠もるシーンがドラマで描かれました。
迎えてくれたのは、硅灰石の岩を使用した本堂を案内してくれた座主の鷲尾さん。
本堂は滋賀県最古の木造建築で、まひろたちがお祈りしていた場所であります。
紫式部の影響とドラマに描かれる謎解き
‘石山寺縁起絵巻’には、参籠する女性の夢の中に観音様が現れ、宝を授ける場面が描かれています。
そして本堂の一角には、筆を手に思案にふける紫式部の像が置かれています。
「蜻蛉日記」を書いたとされる紫式部という謎の多い女性を吉高さんはどのように捉えているのでしょうか。
吉高さんの素晴らしい演技とともに、その変化を楽しみに見守っていきましょう。
また、石山寺ではまひろとさわ、道綱を巡るハプニングも起こりますが、これも視聴者にとって見逃せないポイントとなっています。