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ロシアのプーチン大統領、国防相の交代と新内閣の人事案

ショイグ国防相の異動と新任命

通算5期目に入ったロシアのプーチン大統領は2024年5月13日、10年余り国防相を務めてきたショイグ氏を交代させることにしました。

プーチン大統領が示した新政権の主要幹部の人事案では、2012年から国防相を務めたショイグ氏は交代となり、国の重要政策を協議する安全保障会議の書記に任命されました。

大統領は当該人事について大統領令に署名しました。

新国防相にベロウソフ氏が就任

新たな国防相には第1副首相だったベロウソフ氏を充てるとしています。

大統領報道官は、プーチン大統領は国防省トップに非軍人をつかせ、改革を進める必要があると考えたと説明しています。

国防相などの人事案は上院との協議を経て最終的に決まります。

パトルシェフ氏の長男で46歳のドミトリー氏は、首相に再任したミシュスチン氏により新内閣の副首相候補に指名されました。

下院での承認手続きなどを経て正式に就任します。

ロシアメディアなどで以前からプーチン氏の後継候補の一人とされています。

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