男子受験生がスマートグラスを使用して早稲田大学入試問題を流出
今年2月に行われた早稲田大学の一般入試で男子受験生が試験中、眼鏡型の通信機器スマートグラスを使って入試問題を外部に流出させていたことが分かりました。
警視庁によりますと東京都内に住む男子受験生は今年2月、早稲田大学の一般入試の試験中メガネフレームに小型カメラが付いたスマートグラスを使い入試問題を外部に送信した疑いが持たれています。
受験生の不正行為が発覚、警視庁が調査開始
警視庁によりますと男子受験生は撮影した入試問題の画像を手元のスマートフォンに転送しSNSを通じて複数人に送信。
そのうちの一人が大学側に不正があったと情報提供して事件が発覚し、大学側が警視庁に被害届を出したということです。
男子受験生は任意の取り調べに、共通テストの結果が悪く国立大学に落ちた。
他の大学も落ちることが不安で不正を思いついたという趣旨の話をしているということです。