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山あいの住宅で相次いだ強盗事件の捜査進展

相次ぐ強盗事件と共通する足跡

各地の山あいの住宅で相次いだ強盗事件。

栃木、長野、群馬の現場に残されていた足跡が、いずれもよく似ていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

警察は、栃木の被害者のカードを使ったなどとして逮捕された2人の靴との鑑定を進め、一連の強盗に関与している疑いがあると見て調べています。

栃木県日光市など、4つの県の山あいの住宅で相次いだ強盗事件。

キャッシュカード使用と二人の逮捕

警察は、このうち栃木県の事件の被害者のキャッシュカードを使って、現金を引き出そうとしたなどとして、いずれもベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者と、マイ・ヴァン・シー容疑者を逮捕し、きょう、検察庁に送りました。

捜査関係者によりますと、栃木県の被害者のカードは、強盗事件の直後に複数回使われて、実際に現金が引き出されていたということです。

カードはおよそ5時間後、ホアン容疑者の逮捕容疑の佐野市で金を引き出そうとしたときには利用は停止されていました。

警察は、奪ったカードを使いながら逃走したと見て、調べています。

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