時事ニュース

農林中央金庫の資本増強検討

農林中央金庫、1兆円規模の資本増強を検討

農林中央金庫が、1兆円規模の資本増強を検討していることが分かりました。

アメリカ国債などの債券の運用で、多額の含み損を抱え、これを処理するのに伴うもので、今後、出資者のJAなどと具体的な協議を進めるということです。

財務健全性確保のための資本増強

処理に伴って、来年3月期の最終利益が5000億円規模の赤字に陥る見通しになったということで、資本増強によって、財務の健全性を確保する必要があると判断した形です。

農林中金は、ほかの金融機関と比べて、外国債券の投資の比重が大きく、リーマンショックの際にも有価証券関連の損失が膨らみ、2009年には、1兆9000億円の資本増強を行いました。

関連記事

  1. ウクライナに関連する国際的な問題
  2. 女性の投票行動とダイバーシティ
  3. スーダンの武力衝突と人道危機
  4. 公務員の意識改革に向けた研修の実施
  5. 米の品薄状況に関する農林水産省の会議
  6. 九州でも異常な降雪が発生し、一部地域で交通への影響が出ている
  7. 鹿児島の台風被害
  8. 文面の内容の多様性

ピックアップ記事

PAGE TOP