高齢ドライバー事故防止:遺族の初面会の意義
同じような加害者や被害者をうまないために。
高齢ドライバーの車が暴走した事故で亡くなった、
松永真菜さんと娘の莉子ちゃんの遺族が、
事故を起こした受刑者と初めて面会しました。
>>高齢ドライバーの事故防止などについてことばを交わしたということです。
>>面会場所に向かう松永拓也さんです。
妻の父親と共に、
受刑者が収容されている刑務所で初めての面会に臨みました。
5年前、
東京・池袋で起きた暴走事故では、車を運転していた飯塚幸三受刑者が、
過失運転致死傷の罪で禁錮5年の実刑が確定しました。
ことし3月、刑務所の職員を介し、
受刑者とやり取りを始めていた松永さん。
今回、
裁判以外では初めて直接ことばを交わすことになりました。
面会直後、松永さんたちが取材に応じました。
再発防止への問いかけと今後の展望
およそ40分にわたった面会。
松永さんが、
再発防止のために世の中に伝えたいことはあるかと尋ねると。