時事ニュース

イスラエルとハマス間の停戦に向けた新提案について、カタールが仲介を強く求める。

カタールの停戦提案と交渉再開への圧力

イスラエルとイスラム組織ハマスの間の停戦に向けた新たな提案を巡り、仲介国のカタールは、イスラエルが連立政権内で意見をまとめ、交渉再開につなげるよう強く求めました。

ハマスに対しても、提案の受け入れを迫る圧力が強まっていて、交渉再開に向けた動きが続いています。

ガザ地区では、これまでの死者が3万6550人に上ったとされ、住民の犠牲が増え続けています。

G7首脳の声明と今後の動向

仲介役を担うカタール外務省の報道官は次のように述べました。

イスラエル側が政権内でのあつれきをなくし、一致して提案を支持して交渉再開につなげるよう強く求めました。

ハマスに対しても、G7・主要7か国の首脳が声明で提案の受け入れを求めるとともに、ハマスに影響力を持つ国々に働きかけを強めるよう要請していて、交渉再開に向けた動きが続いています。

関連記事

  1. 子ども・子育て支援法改正案、参議院で可決
  2. ウクライナとロシア間の紛争
  3. メリック・ガーランド司法長官の議会証言
  4. 植田日銀総裁、経済や物価の見通しに関する講演
  5. 気候変動対策と温室効果ガス削減への取り組み
  6. 兵庫県知事のパワハラ告発に関する調査
  7. シリアの人道危機、680万人が国外避難、720万人が国内避難
  8. シリアで暫定政権の治安組織が襲撃され14人死亡

ピックアップ記事

PAGE TOP