カタールの停戦提案と交渉再開への圧力
イスラエルとイスラム組織ハマスの間の停戦に向けた新たな提案を巡り、仲介国のカタールは、イスラエルが連立政権内で意見をまとめ、交渉再開につなげるよう強く求めました。
ハマスに対しても、提案の受け入れを迫る圧力が強まっていて、交渉再開に向けた動きが続いています。
ガザ地区では、これまでの死者が3万6550人に上ったとされ、住民の犠牲が増え続けています。
G7首脳の声明と今後の動向
仲介役を担うカタール外務省の報道官は次のように述べました。
イスラエル側が政権内でのあつれきをなくし、一致して提案を支持して交渉再開につなげるよう強く求めました。
ハマスに対しても、G7・主要7か国の首脳が声明で提案の受け入れを求めるとともに、ハマスに影響力を持つ国々に働きかけを強めるよう要請していて、交渉再開に向けた動きが続いています。