イスラエル軍、ガザ地区南部での活動一時停止を発表
ガザ地区への攻撃を続けるイスラエル軍は、地上作戦を進めているガザ地区南部の一部地域で、軍事活動を一時的に停止すると16日、発表しました。
イスラエルとの境界にあり、人道支援物資の搬入経路になっている検問所から、ハンユニスに続く主要道路沿いが対象で、支援物資の搬入量を増やすためだとしています。
国連、早期の停戦を求める
一方で、イスラエル軍は、ヘブライ語版のSNSで、これは作戦の停止ではなく、ラファでの作戦は継続すると投稿し、国内向けには強硬姿勢をアピールしています。
現地で支援に当たる国連機関は、人道状況の改善のために、一刻も早い停戦が必要だと訴えています。