知恩院の三門に傷が見つかる
京都の知恩院にある国宝、三門の柱に傷が付けられていることが分かりました。
警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。
警察は文化財保護法違反の疑いで捜査
警察によりますと、おととい午後2時ごろ、京都市東山区にある知恩院の職員が三門の18本ある支柱の1本から引っかいたような傷を見つけました。
高さ1メートル60センチほどの位置に縦18センチ、横12センチほどにわたって複数の傷があり、アルファベットのSやDの形をしているようにも見えます。
三門はおよそ400年前に建立された国内最大級の木造の門で、国宝にも指定されていて、警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。