奈良市での国際会議が始まる
大阪・関西万博の開幕まで300日を切る中、今日から参加国が集まる国際会議が開かれています。
大阪・関西万博の国際会議は午前10時半から奈良市内で開かれていて、参加を予定している国の代表者らに向け報告が行われています。
今回の会議ではスタッフのビザや住環境など運営面に関する内容が主に説明されていて、参加者からは前向きな声が多く聞かれました。
追加費用が懸念される建設の遅れ
一方万博協会は参加する国が自前で建設するタイプAのパビリオンが間に合わない国に向け代わりに日本側が建物を建設するタイプXを9棟準備していますが、移行を決めた国はわずか3カ国にとどまっています。
空いた建物は休憩所などとして活用する案が浮上していますが、追加で数十億円の負担が発生する可能性があるということです。