オノマトペの触覚体験を楽しむ
にゃーにゃー、どんどんといった物理的な音を表す擬音語と、きらきら、わくわくといった状態や心情を表現する擬態語を総称した言葉です。
こちらの展覧会ではそんなオノマトペの有効的な使い方を学べるんです。
こちらは瓶の中のものを触りその感触をどんなオノマトペで表現できるのかを考えるコーナー。
容器に書かれた例を見てこんなオノマトペもあるんだと新たな表現を身につけることができます。
オノマトペは幼い子どもと話すときにも有効です。
こちらでは普段使っている言葉を子どもにも分かりやすいオノマトペに変換してくれます。
子どもと医療現場でのオノマトペの活用
例えば薬をちゃんと飲んでと伝えるとき、そのままだと子どもに伝わりづらいこともありますが、ごっくんしようねと言い換えることで子どもでも理解しやすくなるんです。
くちゃくちゃしないでねというオノマトペが紹介されています。
いろんな伝え方がありますね。
さらに医療現場でもオノマトペは大活躍。
病気のとき医師に症状を伝えるためのオノマトペを教えてくれます。
例えばいがいがとひりひり。
同じ喉の痛みを表す言葉ですが使い分けることで細かい感覚が伝わりやすくなり、症状によってはオノマトペで病気が特定できる場合もあるようです。