キーウでの攻撃と被害
ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は、
首都キーウと第2の都市ハルキウを相次いで攻撃し、集合住宅で火災が発生したほか、死傷者も出ました。
キーウ市の当局者はNHKの取材に対し、市内で被害が出るような攻撃があったのはことし5月以来だとしています。
ハルキウとベルゴロド州での死傷者
ウクライナ第2の都市、東部のハルキウでは、ロシア軍による攻撃で1人が死亡し、生後8か月の乳児を含む10人がけがをしたと地元の州知事が明らかにしました。
一方、ハルキウ州と接するロシア西部のベルゴロド州の知事によりますと、
州内各地にウクライナ軍の無人機や砲弾による攻撃があり、4歳の女の子を含む2人が死亡、9人がけがをしたということです。
ロシア軍とウクライナ軍の双方が、それぞれの領内に対して、無人機や爆弾などを使った攻撃を続けています。