2台のバスが川に流され、50人以上行方不明に
ネパール中部の山岳地帯で土砂崩れが発生し、2台のバスが川に流されました。
警察によりますと、乗客ら50人以上の行方が分からなくなっています。
ネパールでは、毎年、この時期、大雨の影響で土砂崩れや洪水の被害がたびたび起きていて、ことしは先月から雨期に入り、被害が拡大しています。
インフラ被害と地域住民への影響
この土砂崩れによる被害は、ネパールのインフラに大きな影響を与えており、政府は救助活動を急いでいる。
被害を受けた地域では、水や食料の供給が困難になっており、さらなる支援が求められている。
地域住民は避難し、安全が確認されるまで帰宅が許されない状況が続いている。