松山市で発生した土砂崩れの原因調査
松山市でも断続的に雨が降りました。
3人が亡くなった先週の土砂崩れはなぜ起きたのか。
専門家らが調査に入りました。
砂岩と保水性による崩壊のリスク
専門家らによりますと、現場の地質は砂が固まって出来た砂岩で、保水性がある一方、集中的に雨が降ると崩れる性質があるということです。
表面に近い層が崩れる表層崩壊が起きたことが確認でき、砂岩の風化などが影響したと見られるということです。
西日本から東日本では、あすにかけて雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒してください。