紅麹サプリメント工場で品質管理の問題が発覚
小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントの製造工場での品質管理の問題が発覚しました。
青カビが発生していたことが工場関係者の証言により明らかになり、製造過程の不備が指摘されています。
品質管理は現場の担当者にほぼ一任され、人手不足が常態化していたと報告書が示しています。
小林製薬の対応とトップ2人の辞任
小林製薬は、問題の責任を取る形で会社のトップ2人の辞任を決めました。
小林一雅会長は特別顧問に就任し、会社は信頼回復と再建に努めるとしています。
健康被害の訴えは今月21日時点で279件に達し、58件については摂取と死亡との関係が調査中です。
消費者の安全を最優先に考え、迅速な対応が求められています。