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秋田県と山形県での大雨被害

記録的大雨による被害と警察官の死亡

記録的な大雨となった秋田県と山形県では、救助に向かっていた警察官と見られる男性など2人が死亡しました。

東北の日本海側を中心に、今月30日の火曜日ごろにかけて、断続的に激しい雨が降り、再び、大雨となる見込みです。

川の氾濫や浸水、土砂災害に厳重な警戒を続け、早めの避難を心がけてください。

浸水被害と行方不明者、今後の天気予報

秋田県では39棟が床上浸水、77棟が床下浸水の被害に遭いました。

秋田市では、雄物川の堤防の近くで遺体が見つかり、行方不明になっていた86歳の男性と確認されました。

このほか、湯沢市の道路工事の現場で作業をしていた60代の男性1人の行方が分からなくなっています。

雨はいったん弱まっていましたが、東北では今夜遅くにかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みで、日本海側を中心に、今月30日の火曜日ごろにかけて、断続的に激しい雨が降るおそれがあります。

あす朝までの24時間に降る雨の量は、多い所で東北の日本海側で180ミリと予想されています。

これまでの雨で、川の堤防が傷んだり地盤が緩んだりしている地域では、少しの雨でも災害の危険度が高まるおそれがあります。

川の氾濫や浸水、土砂災害に厳重な警戒を続け、早めの避難を心がけてください。

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