日本テレビ社長、芦原妃名子さんに謝罪を表明
2024年1月に亡くなったドラマ『セクシー田中さん』の原作者、芦原妃名子さんに対し、日本テレビの石澤顕社長が謝罪の意を示しました。
これは、一部制作側との見解の相違が原因とされています。
石澤顕社長は、定例会見で、『私たちはこれを忘れるわけにはいかない』と述べ、芦原さんが心血を注いで『セクシー田中さん』を作り上げたことを実感したと述べました。
制作側との度重なるやり取りの負担についての謝罪
また、芦原さんの意向を伝えていた小学館の調査報告書で、制作側との度重なるやり取りが、芦原さんに負担をかけていたと指摘されたことについて、『ミスコミュニケーションが生じたことについて、大変心が痛む思いだ。
改めて芦原先生に対して申し訳なく思います』と謝罪しました。
日本テレビは今後、漫画や小説などをドラマにする際は、放送の1年前に原作者側と基本的な合意ができるよう努めるなどとする、制作の指針を発表しています。