台風5号の動向と記録的大雨の恐れ
こんばんは。
NHKニュース7です。
まずは台風関連の情報です。
台風5号は、勢力を維持したまま北上を続け、明日の朝から昼前にかけて、東北の太平洋側に上陸する見込みです。
岩手県、宮城県、青森県では、これから明日の午前中にかけて、線状降水帯が発生し、東北の太平洋側を中心に、記録的な大雨となる恐れがあります。
早めに安全な場所へ移動するようにしてください。
安全な場所に避難し、災害に備える
台風5号は、動きが遅いため、記録的な大雨になる恐れがあります。
今夜、このあと日付が変わると、東北の太平洋側で非常に激しい雨の降るところが出てきそうです。
特に湿った東風が山にぶつかる岩手沿岸などを中心に、さらに雨量が増えて、このあと夜間に急激に状況が悪化する恐れがあります。
線状降水帯が発生する恐れもあるため、安全な場所に居続けることが重要です。
また、台風が通過していく日中以降は、内陸や日本海側にも発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨が降りそうです。
先月大雨となった秋田県、山形県も厳重な警戒が必要です。
今夜は安全な場所に避難し、災害に備えるようお願いいたします。