御巣鷹の尾根での最後の慰霊登山
次です。
520人が犠牲になった日航ジャンボ機の墜落事故からきょうで39年です。
>>事故できょうだいを亡くした90歳の兄と76歳の妹は、
ことしが最後と決め、御巣鷹の尾根へ慰霊の登山を行いました。
墜落時刻の午後6時56分。
>>黙とう。
事故から39年、追悼慰霊式の様子
>>事故から39年。
先ほど追悼慰霊式が行われ、
参列者が犠牲者を追悼するとともに、
悲惨な事故が二度と起きないように、空の安全を祈りました。
1985年8月12日。
お盆の帰省客などを乗せた日本航空のジャンボ機が、
群馬県上野村の山中に墜落し、
国内の航空機事故では最も多い520人が犠牲になりました。
宇都政幸さんと黒仁田幸子さんです。
事故できょうだいの川上和子さんと、その家族を亡くしました。
年齢を重ね、
体力的に難しくなってきたため、
ことしが最後と決めた慰霊の登山。
和子さんたちが好きだった食べ物や飲み物を供え、手を合わせました。