エルサルバドルにおけるビットコインの現状と課題
3月に史上最高値を更新した暗号資産の代表格のビットコインですが、そのビットコインを世界で初めて国の法定通貨に導入したのが、中米のエルサルバドルです。
実際にどのように活用されているのか、現地で現状と課題を探りました。
IMFの懸念とエルサルバドル政府の対応
I.M.F.(国際通貨基金)は、ビットコインは価格の変動が大きく、国の経済にリスクになるとして、法定通貨としての使用をやめるよう求めています。
これに対し、エルサルバドル政府は、世界的には需要は高まっているとして、政策を続ける考えを強調しています。
ビットコインを巡る壮大な実験の行方を、世界は引き続き注目しています。