時事ニュース

震災後の書店営業と漫画雑誌の役割

震災後の書店が子どもたちに与えた笑顔

13年前の3月19日、東日本大震災の直後に発売された、人気漫画雑誌『ジャンプ』がお店に置かれ、たくさんの子どもたちに笑顔と安らぎを与えた経験があります。

この雑誌を提供したのは仙台市青葉区にある親子2代で続くまちの書店で、震災後の避難生活を送る人々にわずかながらも楽しみを提供しました。

最後に残した書店の奇跡的な役割

子どもたちは立ち読みをする代わりに、読んだ回数に応じて募金を行い、集まった4万円余りのお金は津波を受けた地域に本を届けるプロジェクトに寄付されました。

1冊の漫画雑誌がもたらしたささやかな奇跡をもたらしたまちの書店は、電子書籍の普及などで惜しまれながらも今月いっぱいで閉店します。

関連記事

  1. ガソリンアプリの広告
  2. 憲法についての思想や理念の重要性
  3. 軍事とインフラプロジェクトの関与
  4. 日ブラジル間の経済協力とグリーン・パートナーシップの発表
  5. 日産自動車が9000人の人員削減と生産能力の削減を発表、経営の立…
  6. トランプ氏とその支持者に関する議論
  7. 急病人の出現と対応
  8. ブラジル政府が第2次世界大戦時の日本人移民迫害について謝罪

ピックアップ記事

PAGE TOP