ドイツ西部での刃物襲撃による悲劇
ドイツ西部で開かれたイベントで来場者が刃物で襲われ、3人が死亡、8人がけがをしました。
拘束されたシリア人と選挙への影響
拘束されたのは中東シリア出身の男で、過激派組織IS・イスラミックステートの思想を共有していたと見られています。
男は去年、難民申請を却下されて国外退去が決まっていたのに行方が分からなくなっていたと、地元メディアは報じています。
ドイツでは来月、3つの州で議会選挙が予定され、いずれも反難民を掲げる政党が躍進すると見られる中、今回の事件がどんな影響を与えるのか、関心が集まっています。