佐藤喜恵子さんの梅干し作りの歴史
福島県大玉村の農家、佐藤喜恵子さん。
自宅の納屋で、およそ20年、梅干しを作り続けてきました。
母親から作り方を受け継ぎ、焼酎と塩、しそだけで漬ける梅干し。
年間150キロほどを地元の直売所で販売してきましたが。
新たな漬物販売者のサポートと成功事例
矢吹さんはまず村に掛け合って、製造施設の改修に20万円分の補助を出してもらうことができました。
新たに必要になる保健所との事務手続きも、直売所がすべて代行することにしました。
こうしたサポートで、新たな3人が漬物の販売を続けることを決めました。
その一人、押山和子さんです。
村の補助を利用して、納屋の中に漬物専用のプレハブを置いて、衛生的な環境を整備。
洗い場などの基準をクリアして、許可をもらうことができました。