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兵庫県知事に対する全議員による辞職要求。不信任決議案も取り沙汰される。

全議員が斎藤知事に辞職要求

兵庫県の斎藤知事に県議会のすべての議員が辞職を求める異例の事態になりました。

知事が応じない場合、最大会派の自民党は、来週の定例議会初日に不信任決議案を提出し、採決を目指すことを決めました。

自民党、不信任決議案提出を決定

きょうは、兵庫県議会の自民党など4つの会派と、無所属議員が、服部副知事に知事の辞職を求める申し入れ書を手渡しました。

これで議員86人全員が辞職を求めたことになります。

自民党は、知事が辞職要求に応じなければ、定例議会初日の来週19日に、知事に対する不信任決議案を提出し、採決を目指すことを決めました。

一方、斎藤知事は不信任決議案が提出された場合の対応について、可決された場合は、法律にのっとって考えていきたい。

4年間の任期という負託を受けたので、任期を務めると述べました。

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