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フランスがウクライナに供与する兵器の砲弾を現地生産することで合意している。

ウクライナ国内の砲弾生産拠点設置に向けた検討

ウクライナのゼレンスキー大統領はフランスと共同でウクライナ国内に砲弾などを生産する拠点の設置に向けて検討を進めていると明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は今月、フランスなどヨーロッパ各国を訪れロシアの侵攻を終わらせるためにまとめたとする勝利計画について首脳などに直接、説明しました。

この計画に関連して、ゼレンスキー大統領は12日、フランス訪問の成果について新たな協力モデルについて話し合ったと述べ、ウクライナとフランスが共同で砲弾などを生産する拠点をウクライナ国内に設置する計画の実現に向けた検討を進めていることを明らかにしました。

現地企業による砲弾生産の合意とその影響

フランスのウクライナへの軍事支援を巡ってはことし6月、ウクライナに供与している自走式りゅう弾砲、カエサルなどに使われている砲弾をウクライナ国内で現地企業に委託する形で生産することで合意しています。

ゼレンスキー大統領は今回のフランス訪問で合意の実現に向けてさらに検討を進めたものと見られ、ロシアの軍事侵攻が続く中、ウクライナ軍への砲弾の補給の強化につながるかどうかが焦点となります。

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