時事ニュース

マイコプラズマ肺炎の流行が過去最多を更新している問題。

マイコプラズマ肺炎の流行状況

子どもに多い細菌性の感染症、マイコプラズマ肺炎の流行が拡大しています。

全国の医療機関から報告された患者の数はこちら、4週連続で過去最多を更新しました。

なぜこれほど流行が続いているんでしょうか。

現在の方法で統計を取り始めてから最も多くなっている、マイコプラズマ肺炎の患者数。

過去最多を更新し続けているこの4週間を、去年の同じ時期と比べると、その数は、およそ25倍。

大きな流行となっていることが分かります。

流行の原因と細菌の型変化

専門家が流行の原因として挙げているのが、細菌のタイプの変化です。

原因となる細菌、肺炎マイコプラズマは、タイプ1とタイプ2の、2つの異なる型が確認されていますが。

専門家によりますと、2015年まではタイプ1が主流でした。

その翌年から主流となったのはタイプ2。

2018年と2019年には8割以上がタイプ2でした。

そして去年までの4年間は、新型コロナの拡大で患者がほとんど報告されませんでしたが、専門家によりますと、この間に主流の型が再びタイプ1に置き換わったと見られています。

関連記事

  1. 議員の選択行動と派閥間の影響
  2. 安倍元総理と旧統一教会の幹部との面会に関する一部報道と自民党の対…
  3. 東京外国為替市場と株価動向: 一時的な円高と日経平均株価の下落
  4. 大相撲秋場所5日目、大の里が5連勝。琴櫻が初黒星。
  5. 渋谷区の路上飲酒禁止条例
  6. 能登半島地震被災地の現状と復興活動
  7. 東京・新宿区での殺人未遂事件と逮捕
  8. 有名人を騙ったSNS広告に関する訴訟

ピックアップ記事

PAGE TOP