手荷物検査で発見された危険物の実態
衆議院選挙の各地の演説会場で主催者が手荷物検査などを実施したところ、ナイフなどの危険物が見つかったケースがおよそ30件あったことが警察庁のまとめで分かりました。
多くは仕事などのため持ち歩いていたもので、一時的に預かる対応を取ったといいます。
警察庁は、従来の要人警護の在り方を大きく見直し、警備体制を強化して行われた今回の選挙が初めての全国規模の国政選挙となりました。
今後の警備体制と国民安全への取り組み
警察庁の露木康浩長官は、今後も手荷物検査への協力を働きかける考えを示しました。
国民の安全を守るため、引き続き厳戒態勢を維持する方針が強調されています。