時事ニュース

文化庁が海賊版サイト対策にAIを活用した検知システムの構築を目指す。

海賊版サイト対策の新たな動き

日本の漫画やアニメを無断でネット上に掲載する海賊版サイトの被害を防ぐため、文化庁は、サイトに掲載された画像などをAIを使って検知する新たな対策システムの構築を目指すことになりました。

文化庁によりますと、海賊版サイトによる被害額は推定で年間2兆円に上り、特にことしの夏以降はアクセス数も急速に増えているということで、文化庁はAIを使った検知システムの構築を目指すことになり、関連の事業費として今年度の補正予算案におよそ3億円を計上しました。

AI検知システムの具体的な構築内容

具体的には海賊版サイトのレイアウトや広告、出版社から提供を受けたコンテンツの画像などの情報をAIに学習させて自動的にサイトを検知するシステムの開発を進めるほか、検知されたコンテンツについて、権利者が削除申請の手続きをスムーズに行える仕組みの構築を目指すことにしています。

文化庁は、実効性の高い対策方法を構築して海賊版サイトを減らし、権利者の保護につなげたいとしてます。

関連記事

  1. フランスのマクロン大統領がウクライナのロシア軍事施設への攻撃を認…
  2. 新しいレプリコンワクチンには感染力のあるウイルスが含まれていない…
  3. 大阪市西成区で無許可の医薬品販売で男を逮捕
  4. ロシアと北朝鮮の首脳会談の可能性
  5. 公開討論会でのトランプの主張
  6. 自衛隊体育学校選手のパリオリンピック壮行会
  7. 広域強盗および特殊詐欺グループJPドラゴンのメンバー逮捕
  8. 最強寒波の到来と大雪の予想

ピックアップ記事

PAGE TOP