オスプレイ運用停止の理由
アメリカ軍が輸送機オスプレイの運用の一時停止を勧告したことが分かりました。
訓練中の機体に不具合が見つかったということです。
アメリカ海軍航空システム司令部はJNNの取材に対し、今月6日にオスプレイの運用の一時停止を軍内に勧告したと明らかにしました。
先月20日、アメリカ国内で訓練中だったオスプレイが危険を回避する予防着陸を行ったことを受けての措置で、空軍は機材の不具合が確認されたと明らかにしています。
不具合の詳細と過去の事故との類似
AP通信は海軍、空軍、海兵隊が運用を一時停止したと伝えるとともに、予防着陸の理由について金属部品の不具合だったと報じ、去年11月に鹿児島県屋久島沖で起きたアメリカ軍のオスプレイの墜落事故との類似点を指摘しています。
アメリカ海軍は一時停止の勧告は日本政府にも伝えられたとしています。