県知事選挙における疑念の発生
兵庫県選挙管理委員会は先の県知事選挙で、当選の意思のない候補者による選挙運動がほかの候補者のために行われていると疑念を抱かれる状況になったとして、適正な選挙を行うのに必要な法整備を総務省に要望しました。
去年11月に行われた兵庫県知事選挙を受けて、県選挙管理委員会の永田秀一委員長がきょう午後、総務省を訪れ担当者に要望書を手渡しました。
真偽不明の情報と公職選挙法の趣旨
要望書では、候補者へのひぼう中傷や真偽不明の情報の拡散が見られ、また公明かつ適正な選挙を行うという公職選挙法の趣旨を徹底するため必要な法整備を行うよう要望しました。