中居正広さんとのトラブルとフジテレビの対応
中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビの社員が関与していたなどと報じられた問題で、フジテレビは午後から臨時の取締役会を開き、一連の対応を巡る経営陣の責任について人事も含めて議論したものと見られます。
フジテレビでは港社長など一部の幹部が中居さんと女性とのトラブルを発生直後に把握していながら1年半にわたって中居さんが出演する番組の放送を続けたほか、今月17日の記者会見で撮影などに制限を加え、独立性があいまいな調査委員会を設置しようとしたなどとして、経営陣の判断や対応を批判する声が相次いでいます。
港社長の辞任の可能性と記者会見の焦点
取締役の間では一連の対応を主導しスポンサー離れを招いた港社長の辞任は避けられないとの声も出ています。
今日は午後4時からフジテレビと親会社が記者会見を開く予定で、一連の対応に関する意思決定に港社長ら幹部がどのように関わったかが焦点となります。