地方負担の不均衡と国の責任
浮島さんは、地方負担が不均衡であることを指摘し、国としての給付額や給付対象者の拡充が実現しても、地方が負担できなければ支援が届かないと強調しました。
特に、地方間での財政力の差が支援の差に繋がる可能性を懸念し、全国どこでも充実した支援を受けられるようにするためには、国庫負担が重要であると訴えました。
制度拡充に向けた議論の必要性
浮島さんは、3党協議の結果に基づいて奨学給付金を大幅に拡充する際には、給付額や対象者に加えて、地方負担の在り方についても議論を行うべきだと考えています。
このような抜本的な制度の拡充が実現することで、すべての高校生が平等に支援を受けられる社会の構築を目指しています。