避難指示解除後の厳しい現実
岩手県大船渡市三陸町の綾里地区では、大規模な山火事が発生し、避難指示が解除されたものの地元住民の生活は依然として厳しい状況が続いています。
山火事は発生から13日目を迎え、避難された方々が自宅に戻り始めていますが、被災した港地区では約40棟の建物が焼けました。
住民たちは自宅に戻っても水が出ない地域があり、生活の再建が容易ではないことを実感しています。
復興に向けた地域の取り組み
また、火災による焼け焦げたにおいが漂い、地域の住民は未だに心の安定を取り戻せない状況です。
このような中、避難所から戻った方々は、再び親戚の家に頼るケースも見られ、復興への道のりは長いことが予感されます。
地元の人々は、さらなる支援を求めている声も多く聞かれ、地域の復興に向けた取り組みが期待されています。