時事ニュース

高額療養費制度の負担上限額引き上げが見送られる方針が決定。

高額療養費制度と政府の新たな方針

医療費が高額になった患者の自己負担を抑える高額療養費制度を巡って、政府は、ことし8月に予定していた負担上限額の引き上げを見送る方針を固めました。

石破総理大臣は、これまでの国会でも議論されてきたこの問題について、患者団体の代表者らと面会し、意見を聞く姿勢を示しました。

今後の制度改正に向けた専門家の意見

引き上げが見送られたことは評価できるものの、公的な医療保険制度を今後も維持していくための対策も必要だと専門家は指摘しています。

政府は、ことし秋までに具体的な対応を決定し、来年以降の制度の在り方を改めて検討していく考えです。

関連記事

  1. 日本の家計支出増減と教育費の影響
  2. G7の環境政策合意と気候・エネルギー相会合の開催
  3. 身体障がい者の権利運動
  4. 三井住友銀行の振り込み手数料引き下げ
  5. 来年用年賀はがき販売開始、値上げと文化の変化
  6. ベニズワイガニ漁の解禁と初競り
  7. 一般社団法人が開設するクリニックの数が4年間で約2倍に増加。
  8. 台湾独立派への中国の圧力

ピックアップ記事

PAGE TOP