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岩手県宮古市山林火災で広範囲に被害、避難所設置と消火活動続行

消火活動の現況と対応

昨日、岩手県宮古市で発生した山林火災の現場では、今日も消火活動が続行されています。

これまでにけが人の情報は確認されていないとのことです。

ヘリコプターを用いた上空からの放水活動が主体となっているといます。

火災発生の詳細と被害状況

昨日の午後1時過ぎ、岩手県宮古市刈屋にてしいたけを乾燥させる小屋から火災が発生、その火災は近隣の山林にまで燃え広がり、およそ120ヘクタールの広範囲にわたって被害が出ています。

消防や警察ほか、自衛隊の関係者ら約160人が消火活動に当たり、現場巡視を行っています。

地上からの消防活動が困難を極めたため、 自衛隊や岩手県、隣県のヘリコプターなど合計で6機が上空からの放水活動を繰り返しています。

近隣地域には住宅が点在していますが、けが人の報告はないようです。

さらに、宮古市当局は新里保健センターに避難所を設け、午前10時時点で1世帯3人がその避難所を利用しているとのことです。

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