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トランプ前大統領が帳簿などの業務記録改ざんで有罪判決・アメリカ大統領経験者として初めて

史上初の有罪判決を受けたトランプ前大統領

アメリカのトランプ前大統領が、不倫の口止め料を巡り帳簿などの業務記録を改ざんした罪に問われている裁判で、ニューヨーク州の裁判所の陪審員は30日に有罪の評決を下しました。

アメリカの大統領経験者が刑事事件で有罪となるのは史上初めてです。

選挙妨害の主張と秋の大統領選挙への影響

トランプ氏は罪状はでっちあげで、すべてが不正だと述べ、今年秋の大統領選挙で返り咲きを目指す自身への選挙妨害だと無罪を主張しており、今後控訴する見通しです。

アメリカの大統領経験者が刑事事件で有罪となるのは史上初めてであり、バイデン大統領とトランプ前大統領が対決することになる秋の大統領選挙にどのような影響を与えるかが注目されています。

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