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大川原化工機の不正輸出疑いを巡る民事裁判で、警視庁公安部の不正捜査が焦点に

大川原化工機の社長らが不正輸出疑惑で逮捕、その後無実が判明

横浜市の化学機械メーカー、大川原化工機の社長など3人が不正輸出の疑いで逮捕され、その後、無実が明らかになったえん罪事件を巡る民事裁判の2審が始まりました。

2審での争点:警視庁の証拠ねつ造疑惑と検察の対応

東京高等裁判所で始まった2審で、メーカー側は、警視庁公安部が証拠をねつ造し、検察官が追加捜査を行わずに起訴したと主張し、新たな証拠として、警察が捜査の中で、機械に関する実験結果の一部を削除したとする内部メモなどを提出しました。

一方、捜査機関側は、起訴取り消しになったことは真摯に受け止めているが、違法な捜査や取り調べは行っていないなどと主張し、その証明のために、関係する警察官9人の証人尋問を求めました。

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