イタリアでG7サミットが開幕
先ほど入ってきた映像です。
イタリアでG7サミットが開幕しました。
各国の首脳を出迎える、ホスト国、イタリアのメローニ首相。
アメリカのバイデン大統領にフランスのマクロン大統領。
そして、岸田総理大臣の姿も。
ロシアによるウクライナ侵攻、そして米中の対立。
世界の分断が深まる中で、G7の首脳は世界へどんなメッセージを打ち出すんでしょうか。
岸田総理大臣の新たな制裁方針とウクライナ支援
ロシアへの強力な制裁、そしてウクライナ支援、これを継続していく方針です。
そのロシアに対しては、中国が軍事転用可能な物資の提供、これをしているという懸念が出ていまして、岸田総理大臣はこのあとの討議で、その中国国内の企業も含めた関与の疑いのある団体に、制裁を科していくという新たな方針を表明する見通しです。
また、それに続きましてゼレンスキー大統領とも個別に会談する予定でして、殺傷性のない防衛装備の提供ですとか、地雷の除去、こうした復旧・復興支援などを盛り込んだ協力文書を締結することにしています。
ぶれることなく寄り添う姿勢を強調することで、日本の存在感を発信したい考えです。