WFPが訴えるガザ地区の壊滅的な人道状況
イスラエル軍が攻撃を続けるガザ地区。
人道状況は悪化の一途をたどっています。
現地を視察したWFP・世界食糧計画の副事務局長は、激しい攻撃が続く南部では、支援物資を届けることがほぼ不可能な状況で、壊滅的な飢餓に陥るおそれがあるとして、即時の停戦を訴えました。
アメリカ中央軍による浮き桟橋の一時撤去
こうした中、アメリカ中央軍は、支援物資を海から運び込むため、ガザ地区の海岸に設置した浮き桟橋を、海上の状況を理由に一時的に撤去すると発表しました。
天候が回復しだい、再び設置するとしています。