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茨城県取手市の団地での新しい住まい方の試み

セット貸しプランがもたらす新しい住まい方

取手市にある築およそ50年の団地は、高度経済成長期に多く建てられた。

エレベーターが設置されていないため、階段の上り下りが困難な4階、5階は敬遠されがちで空室が増加している。

この問題を解決するため、団地は4階と5階を同じ住人が借りることができるセット貸しのプランを今年から開始した。

ロボット技術で階段問題を解決

この新しい住まい方により、趣味や仕事に使えるスペースが増え、団地の活気が蘇ることが期待されている。

さらに、階段の上り下りを楽にするロボット技術も開発中で、エレベーターを設置するコストの10分の1で導入が可能になる見込みだ。

このような取り組みは、全国に24万棟あるエレベーターなしの住宅にとって有効な解決策となる可能性がある。

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