活発な住宅取引が東京圏の地価を引き上げ
2024-09-17の地価調査によると、東京圏の地価は4.6%上昇し、4年連続で上昇率が拡大しました。
この上昇の要因として、都心部では特に住宅の取引が活発であることが挙げられます。
1億円を超えるタワーマンションを訪れる中国のIT企業経営者が増えており、海外の富裕層や投資家が資産性の高いマンションなどを買い求める動きが地価を押し上げています。
インバウンド需要が商業地の地価を押し上げる
さらに、東京23区の商業地の地価もインバウンド需要の増加によって9.7%もの上昇を記録。
築地で開業予定のホテルでは、連泊のニーズが高い訪日客に合わせて乾燥機付きの洗濯機や大きいサイズの冷蔵庫などを取り入れるなど、新たな需要に対応しています。
観光需要の高まりが商業地の価格を引き上げていることが明らかです。