時事ニュース

飲む妊娠中絶薬の使用に関する厚労省の検討

飲む妊娠中絶薬の方針変更の可能性

国内初の飲む妊娠中絶薬について厚生労働省は入院できない診療所でも服用できるよう検討してきましたが、日本産婦人科医会が体制の整備などに懸念の声を上げていることが分かりました。

きょうの審議会で議論され、これまでの方針が覆る可能性もあります。

日本産婦人科医会の懸念と体制整備の課題

この薬について販売後の調査で一定の安全性が確認されたことなどから厚労省は中絶手術が行われているものの入院設備のない診療所でも服用できるように検討していて、厚労省の専門部会も先月その方針を了承していました。

しかしこの方針に対して日本産婦人科医会が薬を使用できる医療機関が急増し、体制整備が間に合わないなどと懸念の声を上げていることが関係者への取材で分かりました。

関連記事

  1. トピックの分割方法
  2. 広瀬めぐみ参議院議員の公設秘書給与詐取疑惑。現金で引き出し議員が…
  3. 海上自衛隊の護衛艦「かが」が事実上の空母化への改修工事後、戦闘機…
  4. 聴覚障害者アスリートの競技環境
  5. ネットフリックスが決算を発表、世界の会員数が3億人を超える。
  6. 劇症型溶連菌感染症の増加と対策
  7. 同性カップルによる結婚の法的問題と裁判の現状
  8. アジア・ビジネス・サミットと火力発電の脱炭素化

ピックアップ記事

PAGE TOP