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イギリスが石炭火力発電所を全て廃止、G7で初の試み。

イギリス最後の石炭火力発電所の運転停止

イギリスで唯一稼働していた石炭火力発電所が運転を停止しました。

石炭火力がすべて廃止となったのは、G7・主要7か国では初めてです。

私の後ろに見えます冷却塔が地域のシンボルだったというイギリス最後の石炭火力発電所。

この発電所はきのう、運転を終えたということです。

イギリス中部ノッティンガムシャー州にあるラトクリフ・オン・ソア発電所は、国内で唯一稼働していた石炭火力発電所でした。

1日には式典が開かれました。

142年の歴史に幕を下ろした石炭火力発電

産業革命が起こったイギリス。

最初の石炭火力発電所は、1882年に設けられ、産業のエネルギー需要を支える重要な役割を担ってきました。

1990年代以降になると、イギリス政府は、比較的環境負荷の少ないガス火力や再生可能エネルギーによる発電の導入を積極的に進め、石炭火力発電は30日の運転停止で、142年の歴史に幕を下ろしました。

石炭火力がすべて廃止となったのはG7では初めてで、化石燃料からの脱却を強く印象づける形となりました。

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