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日本被団協は被爆者の立場から核兵器廃絶を訴え続けてきた。

ノーベル平和賞受賞の背景と活動

ことしのノーベル平和賞は、被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えてきた日本被団協・日本原水爆被害者団体協議会が受賞することになりました。

核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使用されてはならないことを証言によって示してきたことが評価されました。

日本被団協は、広島や長崎で被爆した人たちの全国組織で、原爆投下から11年後の1956年に結成されました。

それから68年間にわたり、被爆者の立場から核兵器廃絶を世界に訴える活動や、被爆者の援護を国に求める運動を続けてきました。

被爆者の実情と今後の課題

被爆者の平均年齢はすでに85歳を超えています。

こうした中、被爆の実相、これをどのように伝えていくのかが課題となっていました。

今回の受賞は、これまで一貫して核兵器の廃絶を訴えてきた被爆者たちの活動が評価され、また世界に対して、被爆の実相に今一度目を向けるべきだというメッセージになったといえます。

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