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韓国で元国防相に対する逮捕状が請求され、国会では政治資金規正法の再改正に向けた議論が始まる。

非常戒厳と逮捕状請求の背景

非常戒厳を巡って、初めて検察が逮捕状を請求しました。

大統領に宣言を進言したとされる韓国、キム・ヨンヒョン前国防相。

裁判所は、今夜遅くにも内乱などの疑いで逮捕状を出すか判断を示す見通しです。

大統領と同じ高校の先輩にして最側近。

渦中の人物に逮捕状が請求されました。

キム前国防相は、非常戒厳で重要な役割を担ったとして、内乱などの疑いが持たれていて、裁判所が逮捕状を出すか審査を行ったと伝えられています。

国会での政治資金規正法再改正に関する議論

国会ではきょうから政治資金規正法の再改正などに向けた議論が始まりました。

主な論点を見ていきます。

まず一番上の政策活動費ですけれども、各党、廃止の方向性で一致していますが、自民党は外交上の秘密に関わる支出などを対象に、公開方法工夫支出を新たに設けて、第三者機関で監査するなどとしています。

特別委員会では、各党が提出した法案の審議に入り、議論が本格化する見通しです。

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