時事ニュース

大学生を扶養する世帯への特定扶養控除の年収要件が議論されている。

年収103万円の壁の見直しに向けた合意文書

自民、公明両党と国民民主党の幹事長が会談し、国民民主党が求める年収103万円の壁の見直しの実現に向けた合意文書を交わしました。

国民民主党は、今年度の補正予算案に賛成する意向を示し、予算案は衆議院で賛成多数で可決される見通しとなりました。

3党の幹事長が新たに交わした合意文書では、年収103万円の壁の見直しの実現に向けた控除額について、国民民主党の主張する178万円を目指して、来年から引き上げるとしています。

またガソリン税の暫定税率については、時期は明示していませんが、廃止するとしています。

税制協議の進展と扶養控除の年収要件

これに先だって行われた3党の税制協議では、大学生などを扶養する世帯の所得税を軽減する特定扶養控除について、自民、公明両党が年収要件を現在の103万円から130万円相当に引き上げる案を示しました。

国民民主党は、150万円以上への引き上げを求めるなどして折り合わず、あさって改めて協議することになりました。

関連記事

  1. フィリピンが中国との領有権を巡る対立において防空能力の強化を進め…
  2. 祝日に関する放送情報
  3. イランとイスラエルの緊張関係と停戦交渉
  4. 石破総理の憲法9条に関する考えの確認
  5. 関東では低気圧の影響で雪の予報、特に北部で注意が必要。
  6. ミャンマーの台風被害と救援活動
  7. 新紙幣発行とその経済効果
  8. 正岡子規の新しい俳句発見

ピックアップ記事

PAGE TOP