深せんで日本人学校の児童が襲われる
中国の深せんで、日本人学校の10歳の男の子が登校中に刃物を持った男に襲われた事件。
男の子はきょう未明、亡くなりました。
中国では3か月前にも蘇州の日本人学校のスクールバスが襲われて警戒が高まっていただけに、衝撃が広がっています。
事件から一夜明けたきょう、日本人学校の前には花を手向ける人が。
蘇州の事件の影響と日本大使館の対応
中国では、6月にも江蘇省蘇州の日本人学校のスクールバスが襲われて、日本人の親子がけがをし、バスの案内係の中国人が死亡する事件が起きています。
事件を受けて、北京の日本大使館には先ほどから中国に進出する日本企業などの関係者が集まり、今後の対応を協議する緊急の会合が開かれています。
また岸田総理大臣は、訪問先の石川県で。
専門家は、相次ぐ事件とその影響について、こう指摘しています。