イギリス軍捕虜としての旧日本兵、バングラデシュでの悲運
太平洋戦争中にイギリス軍の捕虜としてバングラデシュに連行されて現地で死亡したとされる旧日本兵の遺骨収集が、今年11月に初めて行われることになりました。
治安悪化とコロナ禍での遅れを克服、新たな一歩
厚生労働省から委託されて遺骨収集の調査などを行っている、日本戦没者遺骨収集推進協会は、バングラデシュ国内の治安の悪化や、新型コロナの流行などで、実施までに時間がかかってしまったが、戦後80年近くとなる中、遺骨を遺族の元に返すことができることに期待しているとしています。